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2015年06月01日健康コラム

朝起きたら、すぐにコップ1杯の水を

いよいよ6月。まもなくいやな梅雨入り、それが明ければ本格的な夏到来です。既に夏日の日もあり、この先が思いやられます。インドの気温45度っていったいどうなっちゃうんでしょうか?(ちなみにマイナス20度は旭川で経験アリ)

熱中症対策としても水分補給が大切になってくるわけですが、水分は運動中だけでなく就寝中にも汗によって大量に失われます。さらには、じっとしていても皮膚から蒸発し、呼吸をすることによっても失われます。
 
水分不足が怖いのは、血液の粘度が増すことによって血栓ができ、血管が詰まることで心筋梗塞や脳梗塞などが起きやすくなることです。特に起床後から午前中は、心筋梗塞や脳梗塞などの事故が起こりやすい「魔の時間帯」と言われています。朝は体が一日の活動を始めるために交感神経優位の状態に切り替わるため、血圧と心拍数が上昇し、心臓が必要とする酸素量が増加する時間帯であり、血管に負担がかかりやすいのが原因です。統計上ではOFFからONに切り替わる月曜日が最も発生率が高くなっています。

そこでおすすめしたいのが、起床してうがいの後に、すぐにコップ1杯の水を飲むことです。就寝中に汗として排出された水分をすみやかに補うことができます。また、胃腸に適度な刺激を与え、便通を促すことにもつながります。大切なご家族やお知り合い、特にコレステロール値や血糖値、血圧が高めの方には是非おすすめしてみてくださいネ。 
 
 
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